平成二十七年度 出陣ねぶた |
知事賞 最優秀制作者賞 |
つがる |
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水虎様というのは神様になった
その昔、青森県の西に広がる
江戸時代になり、
田んぼと共にそこに住む人々も増え、津軽平野の新田地帯は百三十以上の新しい村ができた。
人口が多くなり、残された沼地や用水堰、小川の多いところでは、水難事故も増加の一途をたどった。
これを河童の仕業として恐れた人々は、河童を鎮めるために神格を与え、「水虎様」という水難除けの神様として祀ることにした。
水虎様信仰はつがる市木造の
河童といえば
軍配を握る行事は信政公。 つがる市合併十周年を寿ぎ祝いの出陣である。 |
解説/竹浪 比呂央 |