平成二十一年度 出陣ねぶた |
「 津軽為信と卍・錫杖 」 |
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津軽氏の家紋、卍・錫杖の由緒についての伝説である。
義父
為信がその名を問うと、二人は「卍」「錫杖」と答えて消え去り、同時に夢もさめた。
そこで為信は、これぞまさに岩木山権現の霊験と喜び、旗印に卍、馬印に錫杖を用い、さらに兜の前立にも錫杖をつけたのであった。
その後、見事統一の念願が叶い、「
この時の卍が、現在の弘前市の市章となっている。
そして、為信が計画し、二代 |
解説/竹浪 比呂央 |